平成14年 7月発行寺報より
私達がこの世に存在し、こうして幸せに暮らしていることは、家代々のご先祖さまが目に見えないところで見守ってくださるお陰だと思います。家族にめぐまれ、また友人・知人にめぐまれていることは、ご先祖さまあっての私達です。ご先祖様にも恐らく苦しいときもあったことと思いますが、それを耐えて家を守り通したことを思えば、子孫として感謝せざるをえないのです。人生は運によって左右されるという人もいますが、私達は供養心を持って先祖の墓を守ることにより功徳というものが廻って来るのだと思います。また信じています。私達が幸せに暮らせるのもご先祖さまあってのこと、その後先祖様を敬い感謝の心を持って年回法要するのも子孫としての善行ではないでしょうか。ご先祖さまは催促はしませんが、待っていらっしゃいます。
法要を終えた帰り道、皆さま方の姿はとっても清々しく充実感にあふれています。
その姿が、子供さんやお孫さんにも供養心を教える、良い機会でもあるのではないでしょうか。
わが生命いただいた
母あるは幸いなり
父あるも幸いなり
ご先祖あるは
さらにさらに幸いなり
合掌
住職 秋田 弘文