平成14年 7月発行寺報より
大学四年の息子さんが「疲れたので夕食まで寝かせて」の会話から二時間後、突然死された玉川学園のSさん、
「どうしても息子の死が信じられなくて、もう一年以上もお骨を持っているのですが…」
と涙ながらに来山されてから五年余り…
静岡に転勤されてしまった今でも月一回のお参りはかかしません。先日は大雨の日、傘をさして薬師堂にもおまいりしている姿を見かけました。
そんなご両親から生まれ、短かった人生にも息子さんはきっと満足していらっしゃいます。
そして拝んでいらっしゃいます。
合掌
副住職記 副住職 秋田 文範